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1 :.:2000/10/25(水) 01:13
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2 :名無し娘。:2000/10/25(水) 01:24




3 :log0076:2000/10/26(木) 00:44
よし…

4 :log0076:2000/10/26(木) 00:55
”家政婦梨華とひとみお嬢様”

-1-

私の名前は、石川梨華。15歳。普通の高校生活を送って、普通に生きていけると思っていた
のに、両親がいきなり事故で他界。遺産も親戚連中に騙し取られて途方にくれていたらお父さ
んの親友の「吉澤」という人に、「家で家政婦として働かないかい?」って言われたので、ありが
たく働かせていただいています。私も一応「お嬢様」だったんですけど……。この家は、その比
でないくらいすごいです。家も大きいし、私を含めて5人も家政婦さんがいるんですよ。でも、何
よりも驚いているのは、この家の一人娘の「ひとみお嬢様」です。とっても、綺麗なんですよ。で
も、いつも悲しい目をしてるんです。なんでも10年前にお母様をなくされたみたいなんですよ。
図々しいかもしれませんが、少し自分を重ねてしまいます。




5 :log0076:2000/10/26(木) 00:56
-2-

「お嬢様、夜食をお持ちしました。」
石川は、そう言ってドアを開けた。心なしか手が震えた。ひとみの部屋に入るのは、今日が初
めてなのだ。入ると背を向けていたひとみが振り返った。
「ありがと…。えっと、新しく入った…」
「石川です。」
「そうそう、石川。…ねえ。」
「は、はい。な、何でしょう?」
「数学…できる?」
「は、はあ…一応。」
ひとみは、それを聞くと石川を手招いて、隣に座らせた。


6 :log0076:2000/10/26(木) 00:56
-3-

「ふ〜ん、あ、なるほど…やった! ありがとう。マジ助かったよ。」
石川の助言で、ひとみはスラスラと問題を終わらせた。いきなりの急接近に石川はかなり緊張
した。
「お役に立てて嬉しいです、お嬢様。」
「…あのさ。年いくつだったっけ?」
「15、ですけど。」
「それなら…お嬢様じゃなくて、ひとみでいいよ。」
「そ、そんな失礼です!」
「いいって、いいって…。じゃ、せめて2人っきりの時だけでも…ねっ?」
「は、はい。(それって…。)」
石川は、少しだけひとみに近づけたような気がして嬉しかった。


7 :log0076:2000/10/26(木) 00:57
-4-

―その日の深夜。石川はようやく仕事を終え、自分の部屋へと戻って来た。部屋に入る前に、
隣室で先輩の保田圭と偶然会った。ちなみに住み込みは保田と石川だけである。他3名の家
政婦は通いである。保田は、この「吉澤家」に来る前にも、若くして家政婦をやっていたのだが、
ワケありでこちらの家に来たらしい。
「お疲れ。…妙に嬉しそうね。なんかいいことでもあったの?」
「えっ? ま、まあ…。」
石川の顔が思わず赤くなった。
「ま、あらかた予想はつくけど…じゃ、おやすみ!」
保田はいたずらっぽくそう言って、部屋へと入ってしまった。
「お、おやすみなさい…。(なんで、わかっちゃうの?)」


8 :log0076:2000/10/26(木) 00:57
-5-

―土曜日の正午。石川は洗濯物を庭で干していた。しばらくの間干していると、学校からひとみ
が帰ってきた。石川は干すのをいったん止めてひとみに丁寧に挨拶した。
「おかえりなさいませ、お嬢様。」
「……。」
「(? …あ、そうか!) ひ、ひとみちゃん。おかえりなさい。」
それを聞くと、ひとみは一気に笑顔になって返した。
「ただいま! お昼ご飯できてる?」
「はい、ご用意してますよ。」
「あ、そうだ。あとで友達来るから、お菓子用意しといて。…ねえ、お昼一緒に食べない? ひとり
じゃ…さ。」
「あっ…。でも、洗濯物を干し終わってからでは、おじょ…ひとみちゃんのお腹が…。」
「いいよ、待ってるから。なるべく早く、ね?」
「わかりました。一緒に食べましょう。干し終わったらすぐに行きます。」
ひとみはそれを聞くと、嬉しそうに屋敷の中へと入っていった。石川はそれを笑顔で見送ると急
いで仕事を終わらせにかかった。


9 :log0076:2000/10/26(木) 00:58
-6-

石川は仕事を終わらせると、一目散にひとみの元へと向かった。
「ハアハア…お、待たせしました。」
「じゃ、さっそく食べよっか?」
「はい。」
2人は、そうして食べ始めた。ひとみが石川に聞いた。
「仕事、慣れた?」
「はい、おかげさまで。」
「そ、もし嫌な事あったら、いつでも言ってね。」
「はい。」
石川は満面の笑顔で答えた。それを見てひとみも顔を緩ませた。
「そういえば、お友達は何人いらっしゃるんでしょうか?」
「あ、そうだった。えっと…3人。」
「3人ですね。わかりました。」
そうこうして昼食を食べ終わり、石川が席を立った。すかさずひとみが言った。
「毎週、一緒に食べようよ。」
「もちろんです。」
「ありがとう…。」
ひとみが安心した顔をして言った。


10 :log0076:2000/10/26(木) 00:59
-7-

昼食を終えてしばらくして、家にインターホンの音が響いた。保田が応じた。
「はい? 少々、お待ちください。」
そう言って外の門のオートロックを解除して家の玄関のほうへと向かった。そして石川に言った。
「お茶とお菓子用意して、お嬢様の友達来たから。」
「はい。」
石川はすぐにキッチンへと向かい、さっそく用意し始めた。用意していると、来客者たちの声が
聞こえた。それに答えるひとみの声もだ。
「よっすぃ〜、遊びに来たよ〜ん。」
「ひとみせんぱ〜い、ののも来たよ。」
「あいぼんもおるで。」
「じゃ、さっそく部屋行こっか?」
保田がキッチンに来た。
「用意できた?」
「はい。」
「じゃ、頑張ってね。」
「はい。(…何をだろう…。)」
保田の意味ありげな言葉に一瞬だけ石川は戸惑った。


11 :log0076:2000/10/26(木) 00:59
-8-

石川はひとみの部屋の前に着いた。ドアをノックする。
「ひとみお嬢様、お茶とお菓子をお持ちしました。」
「は〜い。いいよ、入ってきて。」
石川はドアを開けて、さっそく持ってきたお茶とお菓子を部屋の真中にあるテーブルに並べ始
めた。そうしてひととおり並べ終えて、顔を上げた。するとひとみの友達の1人が、ひとみに聞
いた。
「よっすぃ〜、この前、学校で話してた新入りってこの人?」
「そだよ。じゃあ、改めて紹介するよ。この春に新しく入った石川梨華。」
「ど、どうもはじめまして。石川梨華です。」
石川は緊張しながら3人に頭を下げた。
「ふ〜ん。あ、私は後藤真希。中3。」
「辻希美です。中1です。」
「ウチは加護亜依。同じく中1。しっかし、かわいいなあ〜。うらやましいわあ〜。」
「へへへ〜。いいだろ〜。」
吉澤がそう言って、その場が笑いに包まれた。石川もつられて笑った。が、その時視線を感じ
た。
見ると後藤だった。目が合うと、後藤はそっぽを向いてしまった。
「?」
石川は、ただ疑問に思うだけだった。


12 :log0076:2000/10/26(木) 01:00
-9-

「それでは、お嬢様。私は、仕事に戻ります。」
「ええ〜、もう行ってまうん?寂しいわ〜、せっかくお友達なろ、思てたのに。」
「ののも〜。」
「まあまあ、仕方ないじゃん。ね、よっすぃ〜。」
「う、うん…。」
ひとみはあまり気が進まない風にそう言った。石川は、特にそれを気にとめるでもなく、再び会
釈して部屋から出て行った。階段を下りながら、石川は後藤のことを思い出していた。睨みつけ
られたようにも思えた。
「(ダメダメ、お嬢様の友達が悪い子なわけない。)」
石川は、自分の悪い考えを自分で抑えた。キッチンへと戻ると、保田が食器類を片付けていた。
「あ、手伝います。」
「いいよ、もう終わるから…それより、どうだった?」
「何が、ですか?」
「お嬢様のお友達。」
「えっ、とってもいい子達でしたよ。」
「…そう。(私の考えすぎだったのかな…。)」


13 :log0076:2000/10/26(木) 01:00
-10-

ひとみ・後藤・加護・辻は部屋の中でおしゃべりに夢中になっていた。そんななか辻がなにやら
モゾモゾと落ち着かないので、ひとみが聞いた。
「のの? どしたの?」
「…あの〜、トイレどこれすか?」
「へっ? ああ、部屋出て、右にずっと歩いていけばあるから。」
「行ってきます。」
辻はそう言うと足早に部屋を出て行った。
「ふう〜、すっきりした…。」
辻はトイレから出て、再び元来た道を歩き始めて、ひとみの部屋へ戻ろうとした。すると先ほど
は見なかった1人の女性が、階段の手すりをせっせと拭いていた。辻がそれを眺めているとそ
の人が辻のほうを見た。辻はとっさに言った。
「こ、こんにちわ。」
「こんにちわ。」
その言葉は加護が話す言葉と同じだった。つまり関西弁だった。年齢は20代後半ぐらいで、髪
は茶髪と言うより金髪だった。綺麗な人だな、辻はそう思った。
「ああ、それ裕ちゃんだよ。中澤裕子って言ってさ。」
「中澤裕子、ですか…。」
部屋に戻り、ひとみにその名前を聞いて、辻は少し嬉しくなった。


14 :log0076:2000/10/26(木) 01:01
-11-

吉澤家の家政婦たちは掃除に徹していた。中澤は階段を、保田は地下室を、石川はほか2人
の家政婦と書庫の掃除へ行った。書庫はとてつもなく大きく世界のありとあらゆる本がそこには
あった。初めて入ったその部屋に石川はただ驚くばかりだった。
「(す、すごい……。)」
そんな石川に、先輩の家政婦が声をかける。
「ボーっとしないの。はい、これ。とりあえずホコリを落とすよ。」
「は、はい。飯田さん。」
石川にはたきを渡したのは、飯田という少女だった。年のころは18歳。8月で19になるらしい。
何かと厳しいところはあるが、とっても頼れる先輩だ。
「んじゃ、なっちはそのホコリ、掃除機で吸うよ。」
と言っているのは、もう1人の先輩の安倍だ。飯田とは同い年で、飯田ほど厳しくはなく優しい先
輩だ。そうして3人は、さっそく書庫の掃除を開始した。掃除をしながら石川は後藤のことを考え
ていた。どうしてあんな目で見られてしまったのだろう。その原因を必死に考えていた。
「(私、なんか悪い事しちゃったのかな…。ひとみちゃんに言って謝らせてもらったほうがいいの
かな? でもそれもどうかなあ…。)」
なんて事をひたすら考えていたわけだが、結局解決策のようなものは見つからなかった。そん
なこんなで書庫の掃除も石川にとってはあっという間に終わってしまった。


15 :log0076:2000/10/26(木) 01:01
-12-

―その日の夜。今日は珍しくひとみの父親がいる夕食となった。家政婦たちは、2人の食事風
景を直立しながら見つめた。ひとみの父は、目鼻立ちがひとみに似ていた。口元には立派な髭
がたくわえられていた。そんな威厳たっぷりのひとみの父がおもむろに口を開いた。しかし出る
言葉といえば、あーしろこーしろの類のものである。
「ひとみ、おまえも今年で中3だ。エスカレーター式で高校には行けるが、もっと高い学習力を身
に付けなければ、会社は継げん。だから、家庭教師を雇った。」
ひとみがそれを聞いて、食事していた手を止めた。
「雇った…って、どうしていつも事後報告なの?いい加減にしてよ。それに雇ってもらわなくても、
そんなに酷い成績とってないよ。」
「“より”高い成績を、と言ったろ。火曜日と木曜日の週2回だ。わかったな。」
「…ごちそう様!」
ひとみは席を立って、足早に部屋を出て行ってしまった。ひとみの父はワイングラスに手を伸ば
し、ため息をつきながら執事の和田に言った。和田は親子2代でこの吉澤家に勤める最も信頼
のおける執事である。
「全く、いつまでたっても大人気のない…。和田、出張中はくれぐれも頼んだぞ。」
「はい。」
石川はひとみに少しだけ同情した。
「(私にもこういうことあったなぁ…。)」


16 :log0076:2000/10/26(木) 01:02
-13-

―数時間後。石川はひとみに夜食を頼まれたため、それを部屋まで運びに行った。
「お嬢様、夜食をお持ちしました。」
「…どーぞ。」
ひとみの声は、まだ怒りを引きずっているのか低かった。石川はドアを開けて、部屋へと夜食を
運んだ。石川はあまり刺激しないほうがよい、と判断して夜食をテーブルに置くと足早に出て行
こうとした。が、呼び止められた。
「ねえ。」
「はい!」
石川は振り返って、その場に直立した。
「今日は、もう仕事終わりでしょ?」
「はい。」
「じゃ、ちょっとお話しようよ…。」
ひとみが石川のほうを振り向いた。その顔は怒りというよりも、むしろ悲しさで溢れていた。石川
は、そんなひとみの表情を見て、思わずせつなくなってしまった。
「喜んで。」


17 :log0076:2000/10/26(木) 01:02
-14-

「みんなは、お嬢様っていいよねって言うけど…こんなに縛られてちゃ正直言ってキツイ…。梨
華ちゃんも、ここに来る前はお嬢様だったんでしょ?」
「はい、お嬢…ひとみちゃんほどでもなかったけどね。」
「…ねえ、家族いなくて寂しい…よね。ごめん。忘れて…。」
「最初は、寂しかった…けど、けど今は保田さん、中澤さん、飯田さん、安倍さん、それにひとみ
ちゃんがいるから…寂しくないよ。」
「そう言ってくれると、嬉しいな…。」
ひとみが頭を掻いて照れくさそうに笑った。そうして2人は1時間ぐらい話しつづけた。
時刻は12時を少し回ったところだった。
「そろそろ行かないと…私、明日朝早いんです。」
「あっ、ごめんね。あ〜あ、明日から家庭教師だよ…やだな。」
「そう言わないで、もしかしたらいい先生かもしれないじゃないですか。」
消極的な考えのひとみに、石川はそう言って励ました。
「うん…。」
「それじゃ、おやすみなさい。」
「おやすみ、ありがとう。お話、してくれて。」
石川はニッコリと笑ってひとみの部屋を後にした。


18 :log0076:2000/10/26(木) 01:04
と言うわけで再開。
実は重大なミスを見つけたので、手直しに時間が。
というわけで読み直しと言う感じですかね、しばらくは。。。

19 :名無し娘。:2000/10/26(木) 03:05
おぉ、静かにスレが復活。

20 :名無し娘。:2000/10/26(木) 03:26
>1@`2@`3@`が笑える

21 :名無し娘。:2000/10/26(木) 07:22
よい

22 :名無し娘。:2000/10/26(木) 22:11
タイトルなしのスレッドはアラシの立てたスレッドとして削除依頼が出される
ことがある。メンバー名がタイトルに含まれているスレのほうが安心だぞ…

23 :log0076:2000/10/27(金) 00:07
ゥ…じゃあ、今日は休む。
つか探しなおします…

24 :名無し娘。:2000/10/27(金) 07:06
スレ変えるの?一応保全ね

25 :名無し娘。:2000/10/27(金) 20:32
こっちも一応sage sage

26 :名無し娘。:2000/10/28(土) 01:41
ほぜ〜ん

27 :(o゚‐゚o) 自家チュウ:2000/10/28(土) 04:02
そして私は、父ジオンのもとに召されるであろう!

28 :名無し娘。:2000/10/28(土) 04:41


29 :名無し娘。123:2000/10/29(日) 01:53
な。

30 :名無しさんって優香:2000/11/01(水) 12:28
ココはもう誰も使ってないのか、寂しいなぁ、
今日は雨がずっと降っているな、気が滅入るな

小説が途中で終わっているなぁ、悲惨だな。

退屈だからココに住み着こうかな?


31 :名無しさんって優香:2000/11/01(水) 15:49
やっと風邪も治り最近は調子がいい

しかしあいにく今日はこの雨

家でじっとしていよう。

32 :名無しさんって優香:2000/11/01(水) 16:22
しかしlogもひどいもんだな、このスレ利用しといて

利用価値がないと知ったら放置だもんな




33 :名無しさんって優香:2000/11/01(水) 16:23
小説でも書こうか、と思ったが

よい知恵もないしな

34 :名無しさんって優香:2000/11/01(水) 16:24
ほそぼぞと削除されないように書き込んどくか



35 :名無しさんって優香:2000/11/01(水) 23:22
テレホタイムと。。。

ま、ケーブルだから関係ないんだけどね。



36 :log0076:2000/11/01(水) 23:53
ただいま〜。
おう…?

37 :名無しさんって優香:2000/11/02(木) 11:03
いつのまにか、ログさんが来たんだな。

今日も雨がずっと降っている。

このすれも何時まで持つやら・・・まぁ、なくなってもいいんだけどね。



38 :名無しさんって優香:2000/11/02(木) 21:09
同じ雲の なかでも
私は 北国の空を流れる雲が好きだ
憂いの表情を 深々と 秘めて
冷たい北の空を 流れていく雲が


39 :名無しさんって優香:2000/11/02(木) 21:09
同じ雲の なかでも

私は 北国の空を流れる雲が好きだ

憂いの表情を 深々と 秘めて

冷たい北の空を 流れていく雲が


40 :名無しさんって優香:2000/11/02(木) 21:10
溶けきれない 悲しみを胸にいだいて

うなだれて 雲は 流れていく


41 :名無しさんって優香:2000/11/02(木) 21:10
すべては 流れていく運命ながら

いつかは 雪の花を散らすだろう


42 :名無しさんって優香:2000/11/02(木) 21:11
悲しみに 負けてはならない

旅人の 一時の苦しみに

お前も 心をくじいてはいけない



43 :名無しさんって優香:2000/11/02(木) 21:12
同じ雲の なかでも

私は 北国の空を 流れる雲が好きだ

思いと戦いつつ 黙々と

寒冷な 空に白い花を 散らす

あの北国の空を

流れていく 雲が好きだ



44 :名無しさんって優香:2000/11/02(木) 21:17
 これはまだ人々が

空を見上げ

雲を追い

星に願いを

こめていた頃の

話。

45 :名無しさんって優香:2000/11/03(金) 12:59
今日は雨もやんだ。

まだ空は曇っているけれど

気分がいい。



46 :名無しさんって優香:2000/11/03(金) 14:45
男の激しい息遣い

軋むベットの音

男の硬い身体と女の柔らかい身体が
乱暴にぶつかる音

彼に届かないようにつぶやく

ヘタクソ

「ん、なんかいった?」

ベツニ

天井を見ていた
男の動きが止まるまで

47 :名無しさんって優香:2000/11/03(金) 14:46
肩で息をする男

男の吐く、タバコの煙、天井に届く前に消えるけむり。


48 :名無しさんって優香:2000/11/03(金) 14:49
「なぁ、今日のことあいつには言うなよ」「ほらあいつ、おれにほれてるからさ。かわいそうじゃん。
それにほら、誘ってきたのお前だろ お前にとってもばれたらまずいだろ」

べつに

「なにバカなこと言ってんだよ、気まずいだろ。バレたら。
それにあいつのこともかんがえてやれよ、な、
おまえら仲いいんだろ。だったらあいつ裏切るようなことするなよ
それが友達ってもんだろ」



49 :名無しさんって優香:2000/11/03(金) 14:50
そっと黒く長い髪に触れてくる 繊細な指先

サワラナイデ

「あ、ごめん。髪、さわられるのダメなんだよな。綺麗な髪してるからさ、つい。
ごめん、ごめん、もうさわらないから。
とにかくさ、今日のことは二人だけの秘密にしようよ
な、いいだろ」

そっと押し付けてくる唇
ふれあう唇と唇


50 :名無しさんって優香:2000/11/03(金) 23:32
今日は、夕方WOWOWでやっていた。

カラックス監督作品の映画「ポーラX」を観ました。

とても面白い映画だった。

今月はWOWOWでカラックス監督特集をやるらしいので

全て録画しておこう。


51 :名無しさんって優香:2000/11/04(土) 14:29
今日は、晴天。 眩しいというより優しい陽射し。

冬の刺すような風の冷たさも

今日は無い。

52 :名無しさんって優香:2000/11/04(土) 14:31
寝息を立てる
可愛いらしい横顔
満足気な顔


53 :名無しさんって優香:2000/11/04(土) 14:31


・・・・・・こんなんじゃ私は眠れない




54 :名無しさんって優香:2000/11/04(土) 14:32



55 :名無しさんって優香:2000/11/04(土) 14:32




56 :名無しさんって優香:2000/11/04(土) 14:33


にぎやかな部屋、メンバーが集まっている楽屋



57 :名無しさんって優香:2000/11/04(土) 14:34
祐ちゃんが矢口に後から抱きつく。
嬉しそうな顔で嫌がる矢口。

辻と加護はお勉強中でめずらしく静かだ。
教えているのは吉澤
真剣な横顔

石川は圭ちゃんに質問攻め
いやな顔一つせず丁寧に答える圭ちゃん

後藤は眠そうだ。

だれかれとなく話し掛けていくなっち
やさしい笑顔




58 :名無しさんって優香:2000/11/05(日) 00:03
 今日は、映画「金融腐食列島『呪縛』」を観ようと思ったがすっかり忘れて

夕食を食べていた。

 いましがた父親が帰ってきたが、扉を開けての第一声が

「いない・いない・バ〜」

だった。

彼をこの世からいなくなってもらおうと真剣に今、思っている。


59 :名無しさんって優香:2000/11/05(日) 14:20
今日も、快晴。昨日以上に晴れていてとても気持ちいい。

こんなには緑豊かな公園を散策したい。

こういう日を小春日和というんだな〜♪



60 :名無しさんって優香:2000/11/05(日) 14:51
いつからだろう、こんな風にメンバーの行動・周囲の状況をつぶさ
に監視するようになったのは。少なくとも前は自分の事と目の前の
問題にシクハックしている余裕の無い自分自身がいた。年齢を重ね、
経験を重ね冷静に自分の置かれている位置とメンバーがいる位置、
スタッフがいる位置を把握できるようになったのだろうか、いやき
っと違う。以前の自分は目の前の問題をクリアするのに必死だった。
番組の視聴者を満足させるために用意された作り物の、今考えると
くだらない課題や演出。当時からどこかで醒めている自分はいたの
かもしれない、今の自分のように。だけどその時はそれ以上に自分
は目の前のことだけに集中していた。周りが見えなくなるくらい、

61 :名無しさんって優香:2000/11/05(日) 14:54
何かを考える暇が無いくらい集中する意志の力が働いていたのだ。
自意識を取り払い自分自身を無化する奇蹟ような覚醒、それが全身
を包んでいた。それが常に自分自身を一歩ずつ確実に前進させてい
た。しかし今は違う。今は冷めきっている。普通、人は外界から刺
激・情報を受け取り人間として成長・洗練されていく。しかし洗練
とは全く違う力が今の自分には存在する。そこには周囲の状況・特
にメンバーの状況を見下ろし、見下している自分がいる。特別に自
分が優れているわけではないのにまるで自分が神にでもなったかの
ようにメンバーを残酷に観察し批判・中傷・揶揄している自分がい
る。中澤裕子。彼女は最近すっかり丸くなった。いや、本来そうい

62 :名無しさんって優香:2000/11/05(日) 14:56
う人間だったのかもしれない。リーダーとしての威厳・自分を高め
ていこうという向上心を無くし、今は周囲に見放されないように周
囲に美味く溶け込むことだけを考えている。簡単に言うとおばさん
になってしまったのだ。今ある世界を壊されることをもっとも忌み
嫌い、そのために繕うことだけで何も進歩しない。保田圭。リーダ
ーの変わってメンバーを叱咤激励し、根気強く自分やメンバーをた
かめようとしている努力型の人間。一見理想的に見える。だけど彼
女には本来アーティストとか人の上に立つ人に備わっているカリス
マ性が徹底的に不足している。努力だけの人。凡人。矢口真里。誰
にでも気さくで明るいムードメイカー。ユニットを一つにするのに

63 :名無しさんって優香:2000/11/05(日) 14:58
必要不可欠の貴重な人材。だけどこいつも中澤とおんなじ。ただ年
齢がみんなと離れていないぶんだけ無理をしないで済んでいる。厚
底ブーツを履いたり、色を黒くしたりいるのは若さが無いと感じて
いる自分に対するコンプレックスを解消するためのモノ。後藤真希。
一見すると大物、何事にも動じず堂々としている。マイペース。で
も本当はものぐさで無知な上に無関心。何にも考えていない。変な
計算が無いだけマシだと思わないと付き合ってられない、ただのバ
カ。新メンバー四人。目的も目標も自分とは違う。いっしょに行動
するだけ、話するだけ無駄な人たち。こいつらせいで自分たちのレ
ベルを落とさないといけない。ただ芸能人になりたかっただけの人間。

64 :名無しさんって優香:2000/11/05(日) 14:59

かおり ねぇ、かおり


65 :名無しさんって優香:2000/11/05(日) 15:00

だれかれとなく話し掛けていくなっち。

優しい笑顔


66 :名無しさんって優香:2000/11/05(日) 15:00


かおりに話し掛けてくるなっち。

67 :名無しさんって優香:2000/11/05(日) 15:01

偽善者
私はこいつが一番嫌い


68 :名無しさんって優香:2000/11/05(日) 23:31
 今日は、カナダ帰りの友達が

家にきた。

69 :名無しさんって優香:2000/11/06(月) 22:16
今日、朝、とても寒くてびっくりした。

また風邪を引いてしまったかな?


70 :名無しさんって優香:2000/11/06(月) 22:19
 かおりと同じ街生まれた、同い年のなっち。
共通点が多いため必然的に
ライバルとして世間には認知されていたように思う。
だけどかおりはそういうことを特に意識することはなかったし、
少なくともそれが原因で彼女のことを嫌う
原因になったのではない。

71 :名無しさんって優香:2000/11/06(月) 22:21
デビューと同時に親元を離れて生活をすることになった。
ホームシックにかかってはいけない
という配慮から始まったなっちとの同居生活。


72 :名無しさんって優香:2000/11/06(月) 22:21
『なれない生活で戸惑うことや、
家族とかいなくて寂しくなる時もあると思うけどさ、いっしょに頑張ろう。
なっちもがんばるからさ。』


73 :名無しさんって優香:2000/11/06(月) 22:22
笑顔でそう言ってくれたなっち。
戸惑いや不安、
抱えているものはかおりと同じなのに
自分よりも
まず
かおりを気遣って励ましてくれたなっち。
なっちとなら大丈夫、きっとうまくやっていける、って
かおりは
本気でそう信じていた。

だけど…

74 :名無しさんって優香:2000/11/06(月) 22:23
だけど、実際は全く違った。

75 :名無しさんって優香:2000/11/06(月) 22:24
あの笑顔は全て作り物の偽者。

76 :名無しさんって優香:2000/11/06(月) 22:26
面倒なことは全てかおりに押し付けた。
そしてかおりが爆発しそうになった時だけ要領よく振る舞う。
それでもかおり治まらないときは
ごめん、なっちが全部悪いんだ、って
愁いに満ちたの表情でまっすぐ見つめてくる、
今にも泣きそうに瞳を潤ませた迫真の演技。
ちゃんとした理由で叱っているのに、
かおりは何も悪くないのに、
その瞳に見つめられると
怒っている私がものすごく悪いかのような錯覚に陥る。
かおりが一方的に我儘を言ってると感じる。
そして、
自己嫌悪で眠れない夜を過ごすことになる。


77 :名無しさんって優香:2000/11/06(月) 22:28
家族や友達が遊びに来た時はもっとすごくって、
慣れない両親との別居生活を
不器用だけど一生懸命こなしているけなげで可愛い女の子を
なっちはそつなく演じてみせる。



78 :名無しさんって優香:2000/11/06(月) 22:29
かおりがいなかったら
なっちは何にもできないんだ、
しっかり物のかおりがいるからなっちは
北海道から遠く離れた場所でも元気にやっていけるんだよ
本当にかおりに感謝してる、って
謙虚な姿勢を来客に見せることも怠ることはない。


79 :名無しさんって優香:2000/11/06(月) 22:30
そうすることで遊びにきたヒトはみんな、
かおりの家族・親友でさえも、
作り物の、偽者の「安倍なつみ」に感動する。
なっちはえらいね、やさしくて強い娘なんだね、って


80 :名無しさんって優香:2000/11/06(月) 22:32
かおりはそういう時決まって心の中で叫ぶ  
   (だまされちゃだめ、これは全部あの女の計算なの)



81 :名無しさんって優香:2000/11/06(月) 22:32
声に出してはいえない、みんななっちに洗脳されているから。
もし声に出してそんなこと言ったら
かおりが悪者になる、
なっちとは大違いの我儘でヒドイ娘だって。
本当は逆なのに



82 :名無しさんって優香:2000/11/06(月) 22:33
なっちとの共同生活はかおりの精神を
蝕んでいった。

家に帰りたくない、家にはあの女、「安倍なつみ」がいる。


83 :名無しさんって優香:2000/11/06(月) 22:34
彼女の姿、発する音、匂い。
かおりはその全てを嫌悪するようになっていった。

恐い、
あの女といたら
かおりはいつか壊されてしまう。




84 :名無しさんって優香:2000/11/06(月) 22:35
事務所から
もう一人暮らしを始めてもいい、
と言われた時は
本当に安心した。
これでやっとかおりは平穏な暮らしを取り戻すことができる。
なっちから解放されるんだ。


85 :名無しさんって優香:2000/11/06(月) 22:36
だけどそれだけじゃかおりの心が本当に癒されることはないよ。

なっちに復讐する。

そうしないと本当にかおりの全てを取り戻すことはできない。だから、


86 :名無しさんって優香:2000/11/06(月) 22:38

だから、かおりはなっちの彼と寝た


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